カナダ・バンクーバーの治安

皆さん、こんにちは。
今回はカナダ・バンクーバーの治安についてブログを書きたいと思います。

日本は世界的にみても治安がよい国といわれています。

今現在カナダ・バンクーバーに滞在されている方、これからカナダ・バンクーバーに留学を計画されている方にとってカナダ・バンクーバーの治安が日本とどのように違うのか、何を気をつけるべきなのかをお話をしていきたいと思います。

カナダでは2018年10月17日に大麻（マリファナ）の所持・使用が合法化されることになりました。

それまでも、大麻（マリファナ）は比較的入手しやすく裏取引を取り締まるためにも合法化が進められたとされています。

→カナダで大麻が合法化されるにあたり、バンクーバー日本領事館から日本人の大麻使用に関しての注意喚起がありました。

下記はバンクーバー日本領事館から届きました注意喚起の内容を一部抜粋したものとなります。

１．カナダでは，大麻（マリファナ）及び大麻の有害成分を含む製品（食品の形状をしたものや肌に塗るタイプのもの等）の所持・使用が合法化されています。

２．一方、日本では大麻取締法において，大麻及びその製品の所持・譲受（購入を含む）等については違法とされ，処罰の対象となっています。

３．この規定は日本国内のみならず，海外において行われた場合であっても適用されることがあります。

４．在留邦人の皆様及び日本人旅行客の皆様におかれては，これら日本の法律を遵守の上，日本国外であっても大麻に手を出さないように十分注意願います。

５．合法的な大麻の流通販売は，宣伝が禁止されるなど，カナダ政府によって厳しく規制されていることから，旅行者が容易に購入できる状況にはありませんが，非合法的な大麻の販売も依然として存在していますので，十分注意願います。

大麻は、吸うタイプのものだけでなく、大麻（マリファナ）クッキーやパウンドケーキなど食べ物に入れて販売している場合もあります。

基本的に、コンビ二・スーパー・ドラックストアなどでは販売していることはありませんが、屋台や出店などで販売しているものを購入する際には注意してください。

・混雑時の電車など、リュックサック（バックパック）やショルダーバックは背中側ではなく、お腹側でもつ事を習慣づけましょう。背中だとバックを勝手に開けられてしまい中身をとられてしまうこともある様です。

・セルフサービスのカフェやレストラン、図書館に行ったときに、席を確保するため、またはトイレに行く際に荷物を席に置いたまま席を立つのはやめましょう。席に荷物を置いたままオーダーをしに行って、戻ってきたら荷物がなくなっている！なんてことも起こる様です。

自分の貴重品、荷物は常に持ち歩きましょう。

・昼間であっても狭い通路（裏道）に入らない、メインストリートから外れた暗く、壁に落書きやゴミが散乱しているような道は特に日が沈んでからは避けましょう。

・窓を開けたまま外出しない、特に夏時期は空き巣が多いため、短い外出時であっても不在時は全ての窓を閉めてから外出しましょう。

・知らない人についていかない、相手にしない、警戒する、はっきり「NO」という事を心がけましょう。

土地勘のない外国人をだまそうとする方もいる様ですので、簡単に人を信用することがないようお気をつけ下さい。

カナダ留学中の生活は、常に危機管理意識を持って生活する事が重要です。最初は緊張していても、「カナダにも慣れてきたから、このくらいなら大丈夫。」という気の緩みが思わぬトラブルや犯罪に巻き込まれるきっかけになります。

海外でトラブルに巻き込まれた場合、言語や社会システムの違いもあり自分で解決することは難しく、心身ともに大変な負担がかかります。

カナダ・バンクーバーは治安が良いといわれていますが、海外に滞在しているということを常に忘れず、日ごろからしっかりと危機管理意識を持って過ごすことでトラブルを避けることが出来ます。

→公衆電話からコインなし、カナダの携帯電話からも無料でかけられます。

警察、消防車、救急車の要請、すべて911、同じ番号に電話します。911に繋がったら警察（Police）、救急車（Ambulance）、火事（Fire）など何の対応が必要かをまず伝えましょう。

バンクーバーなどの都市部では、日本語のサポートが受けられる場合があるので英語での電話に自信がない場合はJapanese speaker pleaseと要請してみることも可能です。

→鞄や貴重品などの盗難にあい、被害総額が$5000以下の場合は、警察の問合せ窓口に電話、またはウェブサイトから被害報告が可能です。

電話番号：604-717-3321

ウェブサイト：https://vancouver.ca/police/contact/report-a-crime.html

※緊急ではない盗難などの軽犯罪は911ではなく、上記の電話番号に通報しましょう。

※電話・ウェブサイト以外でも最寄の警察署で被害届を提出することも可能です。

各個人で加入されている留学保険会社によっては、貴重品の盗難、紛失の際のカバーもしてもらえますが、その際には必ず上記の警察被害届を出した際の番号を提出する必要があります。
その為もし貴重品の盗難、紛失した場合は、警察に被害届を提出しましょう。

万が一パスポートの盗難、紛失をした場合は、バンクーバー日本領事館で再発行をしていただくことが可能です。

パスポートの盗難、紛失した際には下記にお問い合わせをお願い致します。

日本国領事館：パスポート再発行ページ

さて今回のバンクーバーの治安に関してのブログはいかがでしたか？

バンクーバーは治安が良いですし、生活しやすいですので、カナダにもっと長く滞在したい、移民をしたいと希望される方も沢山おります。
ただいくら治安が良いバンクーバーだと言っても、やはり海外！！常に危機管理意識を持って生活され、滞在中にトラブル、犯罪に巻き込まれない様気をつけた上で、充実した留学生活をお過ごしください。

クラブハウス・日加センターではカナダに滞在する上で必要不可欠な情報を皆様のビザの種類、滞在期間に合わせて提供をしております。

バンクーバー留学をご検討中の皆様には、無料でカウンセリングを承っております＾＾

同時にカナダ人との1対1の英会話クラブ、学校紹介、ホームステイ紹介、ビザサポート等を行っておりますので、こちらもお気軽にお問い合わせください。

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